既婚、元多重債務のギャンブル依存サラリーマンの、借金体験記6

今年の夏は暑いですね。6月にエアコン買って良かった。

借金で買ったのだけども。

今年の夏に限って言えば正解だったかも知れないですがね。

辛かった過去を何一つ教訓としていない自分の現状にがっくし来ますね。 というか、辛かったのだろうか。多重債務者だ、そして債務整理後は債務整理者だ、という負い目はあったものの、定職につき、職場の人間には悟られなかったのでそんなに辛い10年間ではなかったなぁ、と。

まぁ、家族にはこれから辛い思いさせるかもだけれども。

合法賭博場ができる兼ね合いで、パチンコ・パチスロの規制強化が進み、たぶん今後の人生のほぼすべてを賭さないとパチスロ期待値狙いでの返済は…というか自分の性質(ギャンブル依存症)を考えると、さらに借金を増やすことはあっても、約300万円の完済は無理でしょうね。

FXは…可能性は感じていますが、現状の資金量ではやはり無理でしょう。株も然り。なので、商品相場での完済を目指しています(え。)。またそれは後日。

生活環境の変化を理由にスリップ

結構ブラックな香りもするが、なんだかんだで従業員に優しいところもある勤め先のルールに、新入社員は基本、会社の寮に入る、というものがある。寮と言っても、普通のワンルームマンションを会社が借り上げて住むもので、プライバシーは存分に尊重されている。

そんなルールのおかげで、大学生の頃からしたくて仕方がなかった一人暮らしを、東京23区外の某駅徒歩7分の部屋からスタートさせた。

いざ一人暮らしをしてみると、親のありがたみが身に沁みたし、慣れない社会人生活や借金のこともあり、今まで感じたことがない様なストレスを感じた。そして、駅前にあるホールに通うようになるのに、さほど時間はかからなかった。おまとめで申し込んだ学生ローンは、社会人にも快く貸付をしてくれた。

おまとめローンはボディブローの様に

入社半年たった頃、関西方面への転勤が決まったことも強いストレスになった。半ば自棄になり、手持ちのクレジットカードの限度額いっぱいまでキャッシングをした。そんなクレカの返済を“おまとめ”して欲しくて、また銀行系のカードローンに頼ろうと思ったのが間違いだった。

そして、審査が通ってしまったことも間違いだったのだろう。新卒初任給がそこそこ良い会社であることが幸いして、自転車操業を繰り返しつつも、転勤してからの約1年はなんとか生活できていた気がする。

当時、期待値狙いの考え方を身につけていれば、もっと状況は違っていたかも知れない。スロットでは勝てない…と解っていながら、スロットを打ちたい衝動に抗えない生活が続いた。

形が違えば、ちょっとした転機になっていたかも知れなかったが…ギャンブル好きの上司の話を聞いているうちに、競馬に興味が沸いてしまった。WINSに通うようになるのに、まったく時間はかからなかった。

ある日、WINSに行く為に車を停めた駐車場。その駐車場のすぐ隣にはホールがあったっけ。車のシートを倒して、ガラケーを使って、『借金 返せない』を検索していた。

気が付けば、借金は300万を超えていた。部屋には寮に備え付けの家具と、入寮時に親に買ってもらった布団程度しかない。終着点は、すぐそこに迫っていた。つづく。

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